無題

なんだか選挙の前後ぐらいから本調子がでないまま、こつこつ目の前のことをひとつひとつ確認しながらなんとか生きている。うっかりすると絶望的な気持ちに引っ張られてしまう。この国はどうなってしまうんだろう。

関係ない、今が楽しければという気持ちには全くなれない。

地味に続いている体調不良と地獄のような暑さも気持ちに作用していると思う。

手付かずの手遅れになる前に整えなくてはいけない。

絶望しきってしまうほうが楽か？と考えたりもするけど、それは無理だ。死にたいという気持ちと同じで、その裏側、裏返したら、自分の望むことがあるから絶望しそうになるってことだから、それをちゃんと目を凝らしてよく見ろよ、と自分に思う。

今日は流星群が見られるらしいと知ってベランダに出てはみたけど、室外機の熱風で足元からぐらぐらと茹だってしまいそうになり早々に退散。ひとすじでもいいから、なぜかどうしても見たかった。ぬるい風といつもより低い雲が月の下を流れていくのを眺めながら満月と台風が同時に来るって強烈だなと思った。

どこも何事もなく過ぎますように。